記憶とメロディ

以前どこかで人間の記憶で「匂い」が一番長く残ると聞いたことがある。確かにそういう瞬間ってある。私がいt版記憶に残ってる記憶って、高校留学中の朝のダイニングホールの匂いだ。ほんの少しの緊張感とともにあの景色を思い出す。朝の朝食、つまりそれは1日のうちで何度も繰り返される「点呼」の第一回目だから。もちろんミスってはいけない。お仕置きがあるから。このあたりあまりにもBording School然としているな。。。。。とにかくあの匂いに似た匂いを嗅ぐと、一瞬にしてあの当時の景色が目に浮かぶのだ。


と、前置きが長くなりましたが、ここからがメインです。
夜眠る前のホッと一息のつもりでToutubeで音楽を聴いてたのです。The Frayの『Over My Head』を聴いていたら、無性にNYに帰りたくなってしまったのです。3,4年前ぐらいに街のあちこちで流れていた曲で、ナターシャとクルマに乗りながらラジオで聴いたりして。そんなこんなを思い出して帰りたくなった。せつない。やはり当時よく流れていた曲が流れると帰りたくなるな。

これが逆だと、つまりアメリカにいたときに日本の曲を聴いて日本に帰りたくなっていたかというと、そうでもなかった。あれがしたい、これがしたい、というPragmaticな意味では帰りたかったけど、センチメンタルという意味合いではなかった。たぶん、本当に私の青春がアメリカにあったのだと思う。あと友達がいるからだな。これから日本であんな友達ができるのだろうか。うん、それはちょっと疑問だな。日本にはみなそれぞれ付随するものが多いから。身一つで来てる人が多いNYだったからこそ、みな寄り添ったんだと思う。
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by mottosuzu | 2009-10-05 00:46 | 日々のこと  

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