よいお年を!

今年もいよいよ24時間をきったな。

本当に今年はいろいろありました。想像もつかない変化だったな。去年の今頃はとても苦しい気持ちを抱えていたけれど、いまはとても楽だな。

帰国して、いままでしたい放題で苦しめられてきた伯父を介護することに決め、私の人生はもう終わったのか?と絶望に打ちひしがれていた日々。いつ終わるのか出口が見えない不安感。友人誰一人に連絡する余裕も無く、ますます孤独はつのるばかり。。。(あとで知ったけど、地元の友達もナターシャたちも、そんな私の状況を知り、私の方から連絡できる日がくることを、黙って待っていてくれたということでした。)そして年明けまもなく伯父の担当医から連絡が入り、伯父の末期ガンの宣告。もって3ヶ月と言われる。今後の方針を聞かれ、とにかく本人が苦しくないようにだけして欲しいと告げる。もちろん一人での決断に「これでいいのか?」という不安はあったけど、そのとき看護士さんが言ってくれたひと言でとても救われた。「あなたがいいと思う方法が一番いい方法だと思いますよ。」この言葉って、介護をしている方々に、とても勇気を与える言葉ではないだろうか。

告知から約2週間。伯父は息をひきとった。最期の時には少し間に合わなかったけど、先生や看護婦さんがいてくれたのがせめてもだ。息をひきとる前日「疲れた」と言っていた伯父の言葉を思い出した。あまりそんなことを言わない伯父だったから、本当に疲れていたんだろうな。あれが最期の言葉だったな。また明日来るからね、といったのに。伯父の隣でポロポロ泣く私がいた。

最期の瞬間には間に合わなかったけど、伯父を最期まで面倒見てあげられたという気持ちは、私を大きく成長させてくれたと思う。今ではあの経験がとても大切なものに思える自分がいる。そして長年の恨みが消えて、いまでは伯父にとても感謝している。看取りというものは、そのときは辛くて自分が嫌な人間になったような気もしたりするけど、そのあととても大きなご褒美があると思う。そしてそれは看取ったあとも、時間をかけて心に積み重ねられていくと思う。


伯父に感謝しています。
今年はそんな年でした。

ありがとうございました。


2009年12月31日
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by mottosuzu | 2009-12-31 09:56 | 日々のこと  

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